ヒーローズの活動

ヒーローズでは、豊かな共生社会の創造と将来世代の育成のため、様々な活動を行っています。

  • ヒーローズカップ

    小学生を対象としたラグビー大会

  • ラグビー寺子屋

    次世代育成を目的としたラグビー教室

  • フィットネススタジオ エンジェルス

NPOヒーローズ概要

 名称

特定非営利活動法人ヒーローズ

 所在地

〒561-0802 豊中市曽根東町2-1-6-202

 連絡先 TEL:06-6864-7311  FAX:06-6867-4433
Mail:info@npo-heroes.com
 設立 2006年10月30日
 理念 NPO法人ヒーローズは、

誰もがそれぞれの人生のHEROになれるように支援 し
豊かな共生社会の創造と将来世代の育成のため
3つのHと3つのE  HAPPY・HEALTH・HUMAN
EDUCATION・EMOTION・ENCOUNTER
に関する事業を行ないます。

 主たる活動 1 保健、医療又は福祉の増進を図る活動
2 社会教育の推進を図る活動
3 まちづくりの推進を図る活動
4 学術、文化、芸術又はスポーツの振興を図る活動
5 環境の保全を図る活動
6 国際協力の活動
7 男女共同参画社会の形成の促進を図る活動
8 子どもの健全育成を図る活動
9 情報化社会の発展を図る活動
10 経済活動の活性化を図る活動
 事業内容 1:特定非営利活動に係る事業
① 青少年育成の支援事業
② スポーツ普及発展の支援事業
③ 感性教育・スポーツ教育の研究事業
④ 健康増進を図るために必用な事業
⑤ 他団体・グループとの活動提携及び事業支援、協力事業
⑥ その他、この法人の目的達成するために必用な事業
 役員理事
会長 : 林 敏之
副会長 : 松永 敏宏
理事長 : 西尾 容子
代表理事 : 深尾 敦
常任理事 : 馬場 雅也
理事 : 若山 忍、山下 恵美子、原 磨里、石川 雅嗣、山本 裕幸、橘 正、北野 泰弘、井口 祐一、深瀬 哲弘、木村 茂和、川嶋 信彦、伊藤 康史、堀井 昭宏、岡本輝明、花房三千雄、亀田千春
監事 : 山田 寛

会長の思い

NPO法人ヒーローズ設立について

p4現代は「乾いた時代」と言われます。お絞りでも乾くとカラカラになって軽くなるように、生活が乾くと、生きることや命が軽くなり、命を絶ったり人を殺したりしてしまうようなことが起こってしまうのではないでしょうか。今必要とされているのは適度な湿り気、潤いで、それは、汗や涙から生まれてくると思うのです。

私はラグビーと言うスポーツを通し、汗や涙を流し、さまざまな感動、湧き上がる瞬間を体験しました。飾ることが出来ず作ることも出来ず、とめどなく涙があふれた時、人に見せる私ではなく、私は私であり、真実の瞬間がありました。この湧き上がってくる元が感性であり、喜怒哀楽も涙も、夢や憧れだって、皆感性から沸いてきます。

私は現役引退後、ラグビーで体験した感動、湧き上がる体験を伝えようと、感性教育の道を志し、思えばワンテーマでやってきました。阪神淡路大震災から10年が経った時、「将来世代育成プロジェクト~ラグビー寺子屋」を立ち上げ、そして今回活動を発展的に継続するためにNPO法人ヒーローズを設立しました。

私に夢を語り、新たな自分に出逢わせてくれた、憧れのヒーローがいたように、私もひょっとしたら誰かのヒーローになれるかもしれません。いや本当は誰もが自分自身の人生の、そして誰かのヒーローであるのです。

誰もがそれぞれの人生のヒーローになれるよう支援し、豊かな共生社会の創造と将来世代の育成のために、精一杯活動していきますので、ご指導、ご鞭撻、いただきます様、よろしくお願い申し上げます。


staff1会長 林 敏之 プロフィール

1960(昭和35)年2月8日徳島生まれ
徳島県立城北高校→同志社大学→神戸製鋼所
高校時代をスタートに数々の代表を経て、大学3年から日本人代表のフォワードとして活躍。白いヘッドキャップと口ヒゲをトレードマークに、強烈なタックルや突進で、相手選手を病院送りにしたことから、「壊し屋」と異名をとった。日本代表を13年間務め、代表キャップ38。神戸製鋼の7年連続日本一にも貢献。90年、オクスフォード大学留学中にケンブリッジ大学との定期戦(バーシティー・マッチ)に出場してブルーの称号を獲得。オックスフォード歴代ベスト15に選ばれる。世界選抜でもプレー。同志社大学・神戸製鋼・日本代表ではキャプテンもつとめた。92年には英国の名門バーバリアンズ・クラブに招待された。いずれも東洋人初の快挙。愛称は「ダイマル」。36歳で引退するまで、フェアに激しくプレーした勇姿は多くのラグビーファンの胸を打った。身長184センチ、体重100キロ。1989年に山ごもり訓練を体験し、行動科学、禅、東洋哲学に目覚める。心のふれあいを大切にした感性開発の道を求めて活動している。

応援メッセージ

東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長
日本ラグビーフットボール協会名誉会長
NPO法人ヒーローズ最高顧問  森 喜朗

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この度はNPO法人ヒーローズの設立、まことにおめでとうございます。 心からお祝い申し上げます。

さて、今日の日本では、教育の本質が問われ、新たな取り組みが模索されています。また、人気の低迷、競技人口の減少といった困難な状況にあるラグビー界においても、次の時代につながる新しい活動が求められています。そんな中で、ラグビーで学んだ人生哲学をベースに、「将来世代の育成」を事業の柱にした「NPO法人ヒーローズ」のような新たな活動が展開される事は誠に慶ばしく感服いたしております。

ラグビー日本代表の元キャプテンで、オックスフォードや世界選抜でもプレーした林敏之氏の新たな活動が、将来世代を担う人材を育成し、「スポーツ教育」「感性教育」のモデルとして広まり、大きな成果を発揮してくれると同時に、ラグビーの普及発展にも寄与し、日本のラグビー界と共に大きな役割を担ってくれるものと期待しております。

ラグビー協会と致しましても、NPO法人ヒーローズの活動を応援し、出来る限りの協力をさせて頂く所存です。 NPO法人ヒーローズのご発展、ご活躍をお祈り申し上げます。